キッチンシンクの特徴を素材別で徹底解説!リフォーム価格やシンクを選ぶポイントも紹介!

キッチンシンクの特徴を素材別で徹底解説!リフォーム価格やシンクを選ぶポイントも紹介!

今回はキッチンシンクの種類や特徴からリフォーム価格まで選ぶポイントを徹底解説していきます。

生活に欠かせないキッチンのシンクに不満や悩みがあるのであれば、思い切ってリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

キッチンのシンクは使用年数とともに劣化が進み、衛生上にも問題が出てきます。

また、傷汚れが目立つシンクはキッチン全体の印象も悪くしてしまうことも。

そこでシンクを新しいものに交換すると、見た目も美しくなり清潔感もアップします。

シンクの交換リフォームはさほど難しくありませんが、種類が多いため迷いやすいことが難点。

失敗しない選び方をするためにも、ぜひ今回ご紹介するキッチンシンクの種類や特徴をチェックしてください。

リフォーム価格や選ぶポイントを参考にして、使い勝手の良いキッチンのシンクを手に入れましょう。

キッチンシンクのリフォーム費用を抑えたい方は、火災保険を活用することをおすすめします。

火災保険を最大限に活用したい方は、申請サポート業者を利用するのがおすすめです。

建物全体を専門家が調査することにより、火災保険の申請対象となる家屋の損傷がないか確認してくれます。

受け取った給付金は自由に使えるので、キッチンシンクのリフォーム費用にも充てられます。

目次

シンクとは

シンクとは

キッチンのシンクとは、一般的に”台所の流し場”と呼ばれている部分のこと。

シンク(sink)の意味は”流しの水槽”となり、海外では洗面台もシンクと呼びます。

水回りの中でも使用頻度が高く、食材や食器などの洗い物に欠かせない場所です。

家にいる限り使わない日はないといっても過言ではないシンク。

ですが、清潔を保つためのお手入れに悩まされる場所でもあります。

キッチン/台所のシンクをリフォームするタイミング

キッチン/台所のシンクをリフォームするタイミング

「まだシンクは使えるけどリフォームすべき?」と悩んでいる方は、交換するタイミングについて考えてみましょう。

キッチンのシンクは15年を目処に交換することが望ましいとされています。

シンクは使用頻度が高いほど劣化が早まり、油汚れや水垢が蓄積したり修復できないサビが発生してしまいます。

見た目は綺麗でも嫌なニオイがする場合は、排水溝に長年のぬめり汚れが溜まっているかもしれません。

長年使い続けたシンクは耐久性も衰えているため、清潔を保つことも難しくなります。

シンクを新しくリフォームすれば、こうした不快感や悩みから解消されます。

「そろそろ替え時かも」と感じた時こそシンクを交換するタイミングでしょう。

キッチン/台所のシンクを選ぶポイント

キッチン/台所のシンクを選ぶポイント

新しいキッチンシンクへリフォームする際には、押さえておきたいポイントが3つあります。

毎日使う場所だからこそ妥協せず納得のゆくシンクを選びましょう。

それでは、キッチンシンクを選ぶ3つのポイントをそれぞれ紹介していきます。

ポイント1:耐久性

毎日使うシンクだからこそ、耐久性にはぜひこだわってください。

キッチンシンクは経年劣化でひび割れを起こすことがあり、サビやカビの原因につながります。

熱湯や鍋の衝撃に耐えられる素材を選んだ方が、リフォーム後も長年使い続けることができます。

おしゃれなキッチンにするためにデザインも重視したい所ですが、耐久性に優れたシンクを選ぶようにしてください。

ポイント2:手入れのしやすさ

キッチンシンクはお手入れのしやすさに注目することも大事なポイント。

使う度に油汚れや水垢が付いてしまうキッチンシンクは、放置すると雑菌が繁殖してしまい不衛生な場所と化してしまいます。

サッと簡単に清潔が保てるシンクを選ぶことが重要です。

具体的には水切れが良く、拭きやすく、排水溝の掃除がしやすいシンクがおすすめ。

お手入れのしやすいシンクを選ぶことで、結果的に長年使い続けることができます。

ポイント3:サイズ選び

キッチンシンクを交換する場合、既存サイズと同じサイズのシンクしか選べません。

なので、既存のキッチンシンクのサイズをしっかりと確認しておきましょう。

一般的なシンクのサイズは70cm前後です。

シンクの奥行き、幅や深さも必ず計測した上でぴったり合うサイズを選んでください。

また、シンクのサイズは合っていても作業台や天板と相性が悪い場合もあります。

キッチンのタイプによってサイズが合わないパターンもあるので、サイズ選びは慎重に行うべきです。

キッチン/台所シンクの素材は大きく3つ【ステンレス/人工大理石/ホーロー】

キッチン/台所シンクの素材は大きく3つ【ステンレス/人工大理石/ホーロー】

ここからは、キッチンシンクの素材について紹介していきます。

キッチンシンクの素材は主にステンレス、人工大理石、ホーローの3つ

素材ごとに耐熱性やデザイン性など特徴に違いがあり、リフォーム価格も異なります。

素材ごとの特徴とリフォーム価格については、以下の表にまとめました。

ぜひ参考にしながら、理想に近いキッチンシンクを比較検討してみてください。

素材名特徴リフォーム価格
ステンレス・耐久性、耐熱性に優れている

・サビにくい

・ひび割れしにくい

約6~10万円
人工大理石・衝撃に強い

・デザイン性がある

・変色しやすい

・ひび割れしやすい

約7~13万円
ホーロー・耐久性、耐熱性に優れている

・美しい質感がある

・衝撃に弱い

約13~20万円

上記のリフォーム価格は、本体代に交換代3万円~5万円を加算した相場価格です。

最もポピュラーなステンレスのキッチンシンクは、耐久性に強くリフォーム価格もお手頃。

デザイン性で選ぶなら、人工大理石またはホーローのキッチンシンクがおすすめです。

作業台やカウンターなどの相性も考慮しながら、素材を選んでみましょう。

キッチン/台所シンクの特徴【ステンレス】

キッチン/台所シンクの特徴【ステンレス】

ステンレスのキッチンシンクを選ぶメリットは耐久性が最も優れているという点。

熱湯を流しても変形や変色しにくく汚れやサビにも強いです。

お手入れしやすいバランスの取れたシンクですが、デザイン性を求めにくい見た目と傷の付きやすさ水音が気になる所が難点。

デザイン性を求める方には不満が残るかもしれません。

ステンレスシンクのリフォーム価格

ステンレスシンクのリフォーム価格の相場は6万~10万円程度です

ステンレスは安い物だと2万円程度からあり、非常にお手頃。

これに取り付け工賃代で3万円程度をプラスしたリフォーム価格が上記の相場価格となっています。

一般家庭用のシステムキッチンでのリフォーム価格相場なので、一人暮らし用のワンサイズ小さいシンクの場合はもう少し費用は安くなります。

カラーステンレスとの違い

ステンレスシンクといえば無着色の製品が主流となっています。

一方で、カラーステンレスとはステンレスの表面に特殊技術により着色加工を施したもの

メーカーの技術による加工製品をカラーステンレスという名称で呼び、一般的なステンレスより耐久性やデザイン性を持たせていることが特徴です。

本体価格は割高ではありますが、カラーステンレス製シンクは見た目も美しく耐久面に期待したい方に支持されています。

キッチン/台所シンクの特徴【人工大理石】

キッチン/台所シンクの特徴【人工大理石】

人工大理石シンクは、ホワイトやピンクなど豊富なカラーバリエーションの中から選べるというメリットがあります。

なので、デザイン性を求めたい方におすすめのキッチンシンクです。

ツルンとした高級感ある光沢がインテリアに馴染みやすく、水音もステンレスに比べるとかなり静か。

表面に熱に強い樹脂で加工されているため耐熱性はあるものの、黄ばみやすく強い衝撃で割れることもあります。

ただ、最近の人工大理石シンクは水汚れに強いアクリルを採用しているので、大きな心配はありません。

お手入れのしやすさに定評があり、キッチンに高級感を求めたい方に選ばれている素材です。

人工大理石シンクのリフォーム価格

人工大理石シンクのリフォーム価格は約7万~13万円程度

本体価格は4万円台からとなり、サイズやメーカーにより10万円近くかかります。

取り付け工賃代はステンレスと同じく3万円前後ですが、人工大理石シンクを取り扱うメーカー自体があまり多くありません。

また、キッチンの仕様によっては人工大理石シンクへ対応しない可能性もあるので注意してください。

特にステンレスシンクから人工大理石シンクへリフォームを希望する場合は、業者と相談する必要があります。

人造大理石との違い

天然石のマーブル状の見た目に寄せた素材には、人工大理石と人造大理石の2種類があります。

人工大理石とは、一般的にアクリル樹脂やポリエステル樹脂を天然石のように加工を施し、表面に透明な層がありコスト面にも優れていることが特徴。

一方で、人造大理石とは天然の大理石を樹脂で固めたものを指します。

天然石を一切使用しない人工大理石に対して、粉砕した天然石を加工させた人造大理石の方が本物に近いマーブル状の見た目をしていることが大きな違い。

人造大理石は加工が難しく石の特性が影響するため、シンクには人工大理石の方が一般的に採用されています。

キッチン/台所シンクの特徴【ホーロー】

キッチン/台所シンクの特徴【ホーロー】

ホーローシンクはシンプルながらも素朴な質感と美しい光沢が人気の素材。

ガラス質の釉薬(うわぐすり)を焼き付けられているため、耐熱性や耐水性に優れていることが特徴です。

拭き取りやすくタワシでこすっても傷がつきにくいため、お手入れが楽なことが選ばれているポイント。

ただし表面が剥がれてしまうとサビやすくなり、衝撃で割れやすくなるため注意してください。

また、ホーローシンクは国内ではほとんど流通していません。

そのためリフォーム価格が高騰しやすく、デザインやサイズの選択肢が狭まってしまう可能性が高いです。

ホーローシンクのリフォーム価格

ホーローシンクのリフォーム価格は約13万~20万円程度

国内メーカーでホーローシンクのみ販売するメーカーがなく、海外ブランドを選ぶ場合は本体価格が10万円以上となってしまいます。

もし国内メーカーのホーローシンクを選びたい場合は、システムキッチンごとリフォームすることになりますが、安いものだと10万円程度から見つかります。

ホーローは特殊素材なので、シンクのみの交換ができない可能性があることを考慮した上で検討してください。

【注意】キッチン/台所シンクのみの交換ができない場合もある

【注意】キッチン/台所シンクのみの交換ができない場合もある

既存のキッチンによってはシンクのみの交換ができない場合があるので注意してください。

システムキッチンであればパーツごとに取り替え可能なので、シンクのみ交換することができます。

ただ、昔のキッチンに多い作業台とシンクが一体化したセクショナルキッチンの場合、型にはまるシンクが見つからないかもしれません。

なので、セクショナルキッチンのシンクのみを交換する場合はシンクをオーダーメイドする必要性が出てきます。

シンク以外のパーツも劣化しているのであれば、キッチンのフルリフォームを検討してみてください。

キッチン/台所のシンクをリフォームして快適な流し台にしよう

キッチン/台所のシンクをリフォームして快適な流し台にしよう

キッチンの流し台に不満が出ているのなら、今こそシンクを交換するタイミングです。

ぜひ、シンクのみを交換するリフォームを検討しましょう。

今回解説した素材や特徴を踏まえた上で、理想的なキッチンシンクを選んでみてください。

掃除がしやすく耐久性に優れたシンクへとリフォームを行えば、これまで以上に使い勝手の良いキッチンになるのは確実です。

新しいシンクに交換をして、清潔感あふれる居心地いいキッチンを手に入れましょう。

キッチンシンクのリフォーム費用を抑えたい方は、火災保険を活用することをおすすめします。

火災保険を最大限に活用したい方は、申請サポート業者を利用するのがおすすめです。

もし、キッチンシンクのリフォームで火災保険申請をご自分で行うのが難しければ、火災保険申請サポートのプロである「修復ナビ」を利用するのがおすすめです。

火災保険の申請は複雑な専門知識が必要なため、ご自身で給付金請求を行うと、見落としや間違いが発生する可能性もあります。スムーズな申請と最大限の給付金を受け取るには、プロの力を借りるといいでしょう。

「修復ナビ」ではご相談から火災保険の申請サポートまですべて無料で対応しています。また弁護士監修で、現地調査も一級建築士などのプロが行うため安心してご利用できます。

気になることがございましたら、まずはお気軽にメールやLINEでご相談ください。すべて無料で対応させていただきます。

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