室内窓でオシャレな内装に!おすすめメーカー3つと費用相場を解説

今回の記事では室内窓の取り付けリフォームについて徹底解説。室内窓の種類や役割。室内窓のリフォームの際に注意すべきポイントやおすすめメーカー別の特徴や価格についても紹介します。

今回の記事では、室内窓について紹介していきます。

外壁につけられた窓とは違い、室内に取り付けることでさまざまな効果をもたらしてくれる室内窓。

室内窓は昔ながらの家屋には取り付けられていることが少なく、近代的でおしゃれな部屋を演出できます。

そんな室内窓ですが、注意点もいくつか存在しています。

注意点を把握しておかないと、せっかく室内窓の取り付けリフォームをしても失敗してしまうかもしれません。

そこで、本記事では室内窓の役割や室内窓にリフォームする時の注意点について詳しく紹介していきます。

他にも、室内窓のリフォームにかかる費用やおすすめ室内窓メーカーについても紹介

室内窓の取り付けリフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

室内窓の取り付け予算を安く済ませるには、火災保険を上手く活用しましょう。

火災保険の使用を検討している方は、申請サポート業者の利用がおすすめです。

サポート業者経由でプロに調査を依頼すると、申請が可能な場合、築10年以上の物件だと、90%の認定率で平均で100万円近くの給付金が受けられます。

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目次

室内窓とは

室内窓とは

室内窓とは、部屋と部屋、もしくは部屋と廊下の壁部分に取り付けられた窓のこと。

壁を設置した状態でも部屋同士や廊下同士をつなげることができるという特徴を持っています。

そんな室内窓ですが、取り付ける目的によって役割は大きく異なります。

大きく分けると実用性インテリア用という目的。

室内窓は、このどちらかの目的で取り付けられることが多いです。

室内窓を取り付けたいと考えている方は、リフォームをする前に改めて目的をはっきりさせておきましょう。

室内窓の種類

室内窓の種類

室内窓には大きく2つの種類があります。

そこで、ここからはそれぞれの室内窓の特徴を紹介していきます。

種類によって効果が違いますので、自分の家に求める室内窓の種類を選ぶようにしましょう。

開閉窓

開閉窓とは、その名の通り開け閉めをすることができるタイプの窓

開閉窓は部屋の空気を循環させたり、空間をつなげることで人同士が顔を合わせて作業したりすることができます。

開閉窓の中には引き戸、押し出し、両開き、片開きなどの種類がありますが、作りは外壁に取り付ける窓と変わりません。

ただ、外壁に取り付ける窓と違う点は窓を開け閉めする時に窓が通過する空間は外ではなく室内であるということです。

つまり、その空間に物を置いていると窓の開け閉めができなくなるということなので注意してください。

部屋の自由に使える空間を減らしたくない場合は、引き戸タイプの室内窓がおすすめです。

FIX窓

FIX窓とは開け閉めができないタイプの室内窓です。

「FIX」とは固定という意味。

開け閉めのできない窓にどう言った意味があるのかと思った方もいるかもしれません。

FIX窓の最大の役割は採光です。

大きな面積を必要とせずコンパクトに作られることが多いFIX窓。

細長いFIX窓は効率的に採光を行うことができ、小さい面積で室内を明るくするための工夫を凝らして設計されます。

なので、部屋を明るくしたいという方はFIX窓の取り付けリフォームを検討しましょう。

室内窓の役割

室内窓の役割

ここからは、室内窓が持つ役割について紹介していきます。

室内窓が持っている役割は大きく4つ。

失敗しないリフォームにするためのポイントは、室内窓が役割を最大限に発揮できる箇所に設置することです。

ここでしっかりと室内窓の役割を把握した上で、室内窓の設置箇所を検討しましょう。

それでは、それぞれ紹介していきます。

室内窓の役割1:空間が広がる

室内窓を開けることで、狭い部屋でも広い部屋のような感覚と見通しの良さを得ることができます。

また、空間が広がることで空気が循環し、換気ができることも室内窓の役割。

洗面所に取り付けることで湿気を逃がすこともできます。

ただし、FIX窓は開閉ができないので注意してください。

キッチンや玄関などの狭い空間には開閉窓の取り付けをおすすめします。

室内窓の役割2:明かりを取り込む

室内窓、FIX窓どちらの窓も取り付けるだけで採光効果を望むことができます。

特に、家の北側に位置する部屋は太陽の向きの関係で日中でも光が入りにくい場所。

暗いことが予想される部屋に室内窓を設置すると、光が取り入れられて明るい部屋になります。

明るい部屋にするだけで気分も明るくなりますので、暗い部屋にはぜひ室内窓の導入を検討してみてください。

室内窓の役割3:リビングの様子が見える

リビングに取り付けられた開閉窓の場合は、窓を開けておくことで隣の部屋からリビングの様子を見ることができます。

家族が顔を合わせる機会が増えるので安心感も強く、小さな子どもがいる家庭は子どもの安全を確かめながら家事や作業を行うことも可能

リビングに限らず、子ども部屋などにも開閉窓を設置することもおすすめです。

室内窓の役割4:室内のデザイン性が高くなる

室内窓を設置することで部屋のデザイン性を高めることができます。

開閉窓の場合は、空間を使った部屋作りやインテリアを統一することでおしゃれな部屋を演出。

FIX窓の場合は、窓自体をインテリアとした部屋作りをすることでおしゃれな部屋を演出できます。

単調になってしまう壁に室内窓を取り付けることで良いアクセントとなり、部屋の雰囲気もガラッと変わります。

こだわりの部屋にリフォームしたいという方は、ぜひ室内窓を取り付けてみてください。

室内窓のリフォームするときの注意点

室内窓のリフォームするときの注意点

室内窓には多くの役割があることを紹介しました。

ですが、何も考えずに室内窓を設置してしまうと、思いがけない失敗を招いてしまうかもしれません。

そこで、ここからは室内窓のリフォームをする際に気を付けて欲しい注意点を紹介していきます。

ここでしっかりと注意点を把握した上で、室内窓のリフォームを検討しましょう。

後付け費用や増築の場合は費用がかかる

既存の家にリフォームで室内窓を取り付けたいと思っているかもしれませんが、意外とリフォーム時に室内窓をつけるのは難しい作業。

そのため、対応できる業者が限られていて費用も高くなるので注意してください。

複数の業者に相見積もりをしてもらい、その費用と室内窓の必要性を天秤にかけ、慎重に導入を考えるようにしましょう。

室内窓の取り付けができない壁もある

壁であればどこでも室内窓を取り付けられるわけではありません。

壁に穴を開けると耐震強度が下がるため、取り付ける箇所は業者との相談で慎重に検討する必要があります。

特に、筋交いと呼ばれる補強資材が入っている壁は室内窓を設置ができない可能性が高いので注意してください。

信頼のできるリフォーム業者を探し、取り付け可能位置を確認してから室内窓を取り付けるようにしましょう。

室内窓をつけるリフォーム費用

室内窓をつけるリフォーム費用

ここからは、室内窓を取り付ける際にかかるリフォーム費用について紹介していきます。

室内窓は外壁に取り付ける窓よりも手間がかかりません。

なので、外壁に取り付ける窓に比べると費用が安い傾向にあります。

そんな室内窓の取り付けリフォームの費用相場は、小さい窓であれば10万円程度大きな窓であれば30万円程度となっています。

また、開閉窓のほうがFIX窓よりも2倍ほど費用がかかることもあるので、詳しい費用については業者と相談しましょう。

費用を抑えるポイントは室内窓専用の既製品を使う

室内窓には既製品が存在し、インターネットで検索するとさまざまな種類の既製品があることがわかります。

リフォーム費用を安く抑えることができるポイントは既製品の室内窓でリフォームすること

既製品で検索すると金額も出てきますので、概算の費用も出しやすいです。

デザインにそこまでこだわりのない方は、既製品での室内窓リフォームを検討してみてください。

室内窓のおすすめメーカー

室内窓のおすすめメーカー

室内窓のメーカーは多いため、どのメーカーにするか迷ってしまう方も多いはず。

そこで、ここからは室内窓のおすすめメーカーを紹介していきます。

メーカーごとの特徴や価格をそれぞれ紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

室内窓のおすすめメーカー:Panasonic(パナソニック)

室内窓のおすすめメーカー:Panasonic(パナソニック)

引用元:Panasonic

Panasonicの室内窓の特徴は、ブラックとホワイトの2色から選べてシックな室内を演出するビジュアル。

どんな部屋でも合わせやすいスタイリッシュな室内窓となっています。

また、室内窓の採光部、つまりガラス部分はオーダーすることが可能です。

レイン熱処理ガラスやアクア処理ガラスなど複数のデザインがあり、おしゃれ感を出したり部屋の機能に合わせたガラスを選べたりすることもPanasonicの強み。

本体価格については、小さい開閉窓のもので7万円程度大きいサイズだと10万円〜20万円程度になっています。

ドアなどのリフォームと合わせて行うとドアの色と窓の色を合わせることができ、統一感が出せることもPanasonicの特徴です。

室内窓のおすすめメーカー:YKK(ワイケーケー)

室内窓のおすすめメーカー:YKK(ワイケーケー)

引用元:YKK

YKKの室内窓の強みはさまざまなデザインがあるということです。

シンプルな引違い窓や開き窓だけではなく、木目柄がおしゃれな木質インテリア建材を使用した開き窓。

さらに、光を直接ではなくゆらぎをもたせて向こう側に届けるアクリルブロックFIXなどバリエーションは豊富です。

後付けや増築で室内窓を取り付けたい方は、YKKでデザインを探すと自分の部屋にマッチしたデザインの窓を見つけやすいでしょう。

YKKが販売している室内窓の価格は、小さいサイズで3万円程度大きいサイズで15万円程度になっています。

デザインにこだわりたいという方には、YKKの室内窓がおすすめです。

室内窓のおすすめメーカー:LIXIL(リクシル)

室内窓のおすすめメーカー:LIXIL(リクシル)

引用元:LIXIL

LIXILの室内窓は「デコマド」という名称で、空間に個性と快適性をプラスという売り文句のバリエーションを用意しています。

従来の窓台設置型の室内窓だけではなく、床設置型や窓の下辺が床についているタイプの室内窓があり、個性あるおしゃれ感を演出することが特徴

採光部のガラスも、6種類から選ぶことができ、室内窓をインテリアの1種として付け足すことができます。

また、FIX窓が6万円程度から販売されているで、FIX窓の中では比較的安く購入できることもLIXILの強みになっています。

部屋に室内用窓を取り付けてオシャレな内装にしよう

部屋に室内用窓を取り付けてオシャレな内装にしよう

いかがでしたでしょうか。

室内窓はリフォームの中でも比較的簡単に行うことができ、デザイン性や機能性に優れています。

さまざまなメーカーで室内窓が販売されていますので、一度自分の部屋に合わせた室内窓を探してみてください。

ぜひ、この記事を参考にして自宅に室内窓を取り付けておしゃれ感のある部屋を演出しましょう。

室内窓の取り付け予算を安く済ませるには、火災保険を上手く活用しましょう。

室内窓はリフォームが必要になったさいは、費用無料で完全成果報酬型の火災保険申請サポートを選ぶとよいでしょう。

火災保険の申請は複雑な専門知識が必要なため、ご自身で給付金請求を行うと、不払い認定されたり、見落としや間違いが発生する可能性があります。

家全体の破損箇所の調査見積もりから、書類作成のアドバイスまでトータルで手厚くサポートします。

費用については完全成功報酬型のため、申請しても万が一給付金が得られなければ、一切費用がかからないのでリスクなく依頼できます。

「修復ナビ」ではご相談から火災保険の申請サポートまですべて無料で対応しています。また弁護士監修で、現地調査も一級建築士などのプロが行うため安心してご利用できます。

気になることがございましたら、まずはお気軽にメールやLINEでご相談ください。すべて無料で対応させていただきます。

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