「洗面台の交換にはどれくらいの費用がかかるの?」
「洗面台の交換ってどんな流れで進めていくの?」
このような悩みを持っていませんか。
この記事では、洗面台の交換の方法や注意点、費用を徹底解説します。
洗面台を交換する際のポイントも解説するので、洗面台のリフォームを考えている人はぜひ参考にしてください。
また、洗面台の交換には、火災保険を利用できるケースがあります。
火災保険の申請に関するサポートを受けたいなら、申請サポート業者への相談がおすすめです。
サポート業者経由でプロに調査を依頼すると、申請が可能な場合、築10年以上の物件だと、90%の認定率で平均で100万円近くの給付金が受けられます。
個人では被害箇所の特定や申請書類の作成など手続きが煩雑である上に、申請サポート会社は建物と火災保険の両方に精通しているため、申請可能な被害箇所を見逃さず、給付金を最大化してくれます。
洗面台の交換にかかる費用相場
洗面台の交換リフォームでもっとも気になるのは費用相場でしょう。
ここでは費用相場を以下のパターンに分けて紹介します。
- 洗面台のパーツのみを交換する場合
- 洗面台の全体を交換する場合
それぞれ詳しく解説するので、ぜひリフォーム予算を組む際の参考にしてください。
洗面台のパーツのみを交換する場合
洗面台のパーツのみを交換する場合の費用を、次の表にまとめました。
交換パーツ | 費用相場 |
シャワーホース | 業者に依頼した場合:1.3万~1.9万円 DIYで行った場合:0.3万~0.9円 |
蛇口 | 業者に依頼した場合:2.35万~6.4万円 DIYで行った場合:1.35万~5万円 |
シャワーホース部分の交換時には、材料費と工賃が発生します。
材料費は0.3万~0.9万円程度で済むため、DIYの場合はこの金額でリフォームできますが、業者に依頼すると追加で1万円程度の費用がかかる計算です。
一方、蛇口の場合は工賃が1万~1.4万円程度ですが、蛇口のタイプによって大きく価格が異なります。
単水栓のタイプであれば、レバー式でもハンドル式でも相場は1.35万円程度です。
水もお湯も出る混合水栓は少し価格が上昇し、タイプによって1.5万~4万円程度かかります。
洗面台の全体を交換する場合
洗面台の全体を交換する場合の費用相場は、8~25万円程度です。
洗面台のグレードと横幅ごとの費用を以下の表にまとめました。
モデルグレード | 横幅50cm | 横幅60cm | 横幅75cm | 横幅90cm |
ローグレード | 8~9万円 | 10~11万円 | 12~13万円 | – |
ミドルグレード | – | 12~13万円 | 17~18万円 | – |
ハイグレード | – | – | 22~23万円 | 23~25万円 |
最低限の機能があれば十分だという場合は、ローグレードタイプを選びましょう。
ただし、他のグレードと比べて収納が少ない分、洗面台周りが散らかりやすいので注意が必要です。
化粧のために洗面台を使う人や、家族向けのものを探している場合は、ミドルグレードがおすすめです。
ローグレードよりもシンクが広く、収納が多いので使い勝手がよいでしょう。
デザイン性が高く、高級感のある洗面台を選びたいのであれば、ハイグレードモデルが最適です。
なお、場合によってはオプションや追加工事などの費用が必要なこともあります。
予算を考える際は、ローグレードで10万円前後、ミドルグレードで15~20万円弱の出費を見込んでおきましょう。
洗面台の交換工事にかかる期間は半日から!
洗面台の交換工事にかかる期間は、半日から長いものでは1日以上が目安です。
洗面台の交換のみのシンプルなリフォームは、半日程度でできます。
工程も少なく追加の工事もほとんどないため、かかる期間は長くありません。
一方、配管や構成の複雑な洗面台を交換する場合は工数が増えるため、約1日が目安といえるでしょう。
また、洗面台に付随して周囲の内装もリフォームする場合は、1日以上かかります。
タイルを張り替えたり、石材を使ったりする場合は日数もかかるので、見積りの際に確認しておくと良いでしょう。
洗面台を交換する時期はいつ?
洗面台を交換する時期は、通常15~20年とされています。
ただし、ミラーや照明などパーツごとの寿命はバラバラなので、それぞれメンテナンス時期が異なります。
加えて、洗面台の陶器部分は扱いが悪いと10年、場合によっては5年でひびが入ります。
必ずしも使用年数だけを見て交換をするのではなく、次の症状が出たら全体もしくは部分的な交換を検討しましょう。
- ひび割れ
- 鏡の損傷
- 水漏れ
- 排水溝の詰まり
- 収納スペース損傷
これらを回避するためには、こまめな掃除や、水以外のものを流さないことがポイントです。
洗面台が浴室の脱衣所にある場合は、金属部分の腐食などの劣化を防ぐため、湿気を溜めないようにしましょう。
洗面台の交換費用を安くする方法3選
洗面台の交換費用は決して安いものではないので、なるべく抑えたいと考える人もいるでしょう。
その際は次の3つの方法を参考にしてみてください。
- メーカーにこだわらない
- 火災保険の補償金を活用する
- 複数の業者から見積りを取る
ここからはそれぞれのポイントを詳しく解説します。
①メーカーにこだわらない
洗面台のメーカーにこだわらないことが、洗面台の交換費用を抑えるうえでは大切です。
洗面台の交換費用のほとんどは、洗面台本体にかかる費用です。
そのため、洗面台自体の費用を抑えることで、一番手軽にリフォーム費用を安くできます。
単に本体価格が安いものを選ぶというのもよいですが、おすすめは割引をうまく使うことです。
リフォーム業者が扱う洗面台にはさまざまなメーカーのものがありますが、リフォームの際、本体価格の割引を受けられることが多いです。
メーカーによって割引いてもらえる額は異なるので、メーカーにこだわらなければ、同じグレードの洗面台でもより安い製品を選ぶことができるでしょう。
リフォーム業者から、製品のメーカーごとにいくつか見積りを出してもらうと比較しやすいです。
②火災保険の補償金を活用する
洗面台の交換時に火災保険の補償金を活用することで、費用を安く抑えることもできます。
たとえば、化粧瓶やスプレー缶などを落として洗面台(シンク)が割れてしまったり、ヒビが入ってしまったりした場合です。
この場合、火災保険の適用条件である「不測かつ突発的な事故(破損、汚損)」に該当するため、補償が受けられる可能性があります。
しかし、専門的な知識がないと申請の仕方や、保険が適用されうる箇所が分からないことも少なくありません。
そこでおすすめなのが火災保険の申請サポート業者を利用することです。
③複数の業者から見積もりを取る
洗面台の交換費用を抑えるために、複数の業者から見積りを取るのもおすすめと言えます。
リフォームの際はなるべく優良業者に依頼したいものですが、どれが優良な業者かすぐにはわからないケースがほとんどです。
また、大手のリフォーム会社に依頼する場合、実際の工事は下請け業者が行うことが多いものです。
そのため、仲介手数料などがかさむ可能性があります。
不要な費用を抑えつつ最適な業者を選びたいのであれば、複数の業者から見積りをもらい、それぞれの施工内容と費用を比較しましょう。
洗面台を交換するときに気を付けたい5つのポイント
ここまで、洗面台を交換する際の費用相場を中心に解説しました。
洗面台の交換するにあたっては、以下5つのポイントに気を付けて行うことが重要です。
- 洗面台と設置スペースのサイズを確認する
- 洗面台が自宅の給排水管に対応しているか確認する
- 生活環境に合った洗面台を選ぶ
- DIYはなるべく避ける
- 賃貸の場合は管理会社か大家に相談する
これらのポイントを押さえることでリフォームをスムーズに進めることができるでしょう。
①洗面台と設置スペースのサイズを確認する
洗面台の交換リフォーム前に、新しい洗面台と設置スペースのサイズを確認しましょう。
設置したいと思った洗面台のサイズが、自宅のスペースに合わず設置できないケースも珍しくありません。
特にデザインにこだわったモデルは横幅が広いことも多く、設置には通常より広いスペースが必要になることもあります。
事前に間口の広さをはじめ、天井までの高さ、奥行や幅などを計測しておくことが重要です。
また、施工時にスムーズな搬入ができるかどうか確認するため、洗面室の出入り口や通路の幅も計測しておきましょう。
②洗面台が自宅の給排水管に対応しているか確認する
洗面台を交換する際は、新しい洗面台が自宅の給排水管に対応しているか確認しましょう。
自宅の給排水管に対応していない場合は、新たに配管工事を行わなければいけないことがあります。
予算内に収まるはずの洗面台を選んでも、追加の配管工事によって費用が一気に膨れ上がることも珍しくありません。
また、建物の構造上、そもそも給排水管の工事が行えず希望の洗面台が設置できない可能性も。
トラブルになる前に、洗面台の交換を依頼する業者に事前に確認してもらうことが重要だといえるでしょう。
③生活環境に合った洗面台を選ぶ
生活環境に合った洗面台を選ぶことも重要です。
たとえば、小さい子供や高齢者のいる家庭では、家族が利用しやすいようシンクの高さが低めのものにするとよいでしょう。
また、化粧台として使う場合は照明の明るいものを選んだり、家族の人数が多いのであれば幅広いタイプを選んだりすると使い勝手がいいです。
洗面台は家族みんなが使うものなので、使う人や使い方を考えて洗面台を選ぶようにしましょう。
④DIYはなるべく避ける
交換費用を抑える手段としてDIYがありますが、洗面台の交換に関しては避けた方が良いでしょう。
設置作業に慣れている人でなければ、失敗するリスクが高いためです。
特に配管工事を伴う場合は、大規模な作業となり危険も伴います。
もし配管の接続に失敗すれば、水漏れなどのトラブルが発生し、かえって修理費用がかさむ可能性もあります。
業者に依頼すれば安全なだけでなく、古い洗面台の引き取りも行ってくれるので、手間を軽減できるでしょう。
⑤賃貸の場合は管理会社か大家に相談する
賃貸の洗面台を交換したい場合は、管理会社か大家に相談しましょう。
賃貸物件における洗面台は初期設備と呼ばれ、建物自体と同様に管理者の所有物です。
経年劣化による損傷の場合であれば、交換にかかる費用を貸主側が負担してもらえます。
ただし、住人の扱い方が原因で不具合が起きたのであれば、基本的に住人側の負担となってしまうので注意しましょう。
なお、住人が勝手に修理や交換を行った場合、管理者の所有物を無断で改変したとして問題になる可能性もあります。
そうしたトラブルを回避するためにも、洗面台の不具合に気付いたらまずは管理会社や大家へ報告しましょう。
まとめ:洗面台を安く交換するなら火災保険を活用しよう
洗面台は、毎日使用する重要な設備です。
しかし、連日の使用などで徐々に消耗し、交換が必要になるケースも考えられます。
交換費用は決して安くはありませんが、本体や業者などを比較することで抑えることも可能です。
また、洗面台交換には火災保険を活用できるケースも少なくありません。
洗面台交換で火災保険が利用できるか気になったさいは、費用無料で完全成果報酬型の火災保険申請サポートを選ぶとよいでしょう。
火災保険の申請は複雑な専門知識が必要なため、ご自身で給付金請求を行うと、不払い認定されたり、見落としや間違いが発生する可能性があります。
家全体の破損箇所の調査見積もりから、書類作成のアドバイスまでトータルで手厚くサポートします。
費用については完全成功報酬型のため、申請しても万が一給付金が得られなければ、一切費用がかからないのでリスクなく依頼できます。
「修復ナビ」ではご相談から火災保険の申請サポートまですべて無料で対応しています。また弁護士監修で、現地調査も一級建築士などのプロが行うため安心してご利用できます。
気になることがございましたら、まずはお気軽にメールやLINEでご相談ください。すべて無料で対応させていただきます。