「洗面台から水漏れしたけど直し方がわからない」
「業者に頼むといくらかかるの?」
このようなお悩みはありませんか?
この記事では、洗面台の水漏れの修理方法や費用相場を詳しく解説します。
水漏れの原因を知り、自分で直す方法も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
また、洗面台の水漏れの修理は、火災保険が使える可能性があります。火災保険の申請にお悩みなら、申請サポート業者の利用がおすすめです。
サポート業者経由でプロに調査を依頼すると、申請が可能な場合、築10年以上の物件だと、90%の認定率で平均で100万円近くの給付金が受けられます。
保険の申請は、個人では被害箇所の特定や申請書類の作成など手続きが煩雑です。 一方、申請サポート会社は建物と火災保険の両方に精通しており、多数の調査や申請時のノウハウを蓄積しているため、申請可能な被害箇所を見逃さず、もらえる給付金を最大化してくれます。
さらに、複雑な申請書類の作成から、信頼できる修理費用の見積もり業者の紹介、現地調査まで丸投げすることができます。 また、サポート会社は保険金の給付が受けられるかの無料相談を実施しています。 信頼できる修理の見積もり業者の紹介も行っているため、まずは専門家に相談をしてみるのも手でしょう。
洗面台が水漏れしたときの修理方法
洗面台は毎日使用するもののため、水漏れした場合は早急に修理をする必要があります。
ここでは、水漏れの修理方法を以下5つのパターンに分けて解説します。
- 蛇口からの水漏れ
- 接合部分のゆるみ
- 床上の排水管などの損傷
- 床下の排水管の損傷
- ゴミや髪の毛の詰まり
部品の交換などの簡単な作業なら、自分で行うこともできます。
その際は、作業前に必ず止水栓を閉めておきましょう。
蛇口からの水漏れ:内部のパーツを交換
蛇口からの水漏れの多くは、内部のパッキンの劣化や破損が原因の場合が多いです。
修理するためには、新しいパッキンと交換する必要があります。
交換は簡単なため、工具を使って自分でも交換することが可能です。
パッキンはホームセンターなどで販売しています。
購入時は、自宅の蛇口に合ったサイズを選んでください。
交換する際はこれ以上の水漏れを防ぐために、必ず止水栓を閉めてから行いましょう。
交換作業が上手くできるか不安な人は業者に依頼することをおすすめします。
接合部分のゆるみ:ナットを締め直す
レバーやハンドルなどの接合部分や、床上の排水管から起きる水漏れは、ナットのゆるみが原因です。
ナットのゆるみのほとんどは、経年劣化や汚れの付着によって引き起こされると言われています。
ナットがゆるんでいたら、スパナやレンチなどの工具を使い、締め直す必要があります。
きつく締めようとしすぎると、空回りや破損する恐れがあるので注意してください。
床上の排水管などの損傷:自己融着テープで応急処置
床上の排水管などの破損による水漏れは、水漏れの中でも修理に手間がかかる内容です。
排水管の破損を直すには、各パーツを交換する必要があります。
この手の修理は専門的な知識や道具が必要なため、自分で修理をするのは難しいでしょう。
そのため、業者に依頼することをおすすめします。
業者に来てもらうまでの応急処置として、自己融着テープを排水管の破損部分に巻きつけると良いでしょう。
自己融着テープは500円程で購入できるので、万が一に備えて購入しておくと便利です。
床下の排水管の損傷:修理業者に依頼
洗面台の床下から水漏れしている場合は、床下の排水管の破損が原因です。
排水管は劣化が進むと破損する恐れがあります。
床下の排水管の破損は普段から目視で確認することができないため、注意が必要です。
以下の異常を感じたら、床下が水漏れしている可能性が高いと言えます。
- 水道料金が上がった
- 屋外の水たまりが乾かない
- 室内で聞きなれない水の音がする
なお、床下の排水管の修理は家の構造に合わせた修理を行う必要があるため、無理に自分で解決しようとせず業者に依頼しましょう。
ゴミや髪の毛の詰まり:パイプクリーナーで詰まりを解消
毎日使用する洗面台は、配管に髪の毛やゴミが溜まりやすく、これが詰まりの原因になります。
排水管にゴミや髪の毛が詰まっている場合は、パイプクリーナーを使用してつまりを解消しましょう。
パイプクリーナーを使う頻度は1週間~2週間に1回を目安に、原液で使用してください。
説明書に記載されている時間以上に使用すると、配管を傷めてしまうので注意が必要です。
パイプクリーナーで解消できない場合は、業者に修理を依頼することをおすすめします。
洗面台の修理にかかる料金相場は?
洗面台の修理にかかる料金相場は、修理内容によって変わります。
どの修理でも、基本料金は4,000~5,000円が多く、この金額に部品代や作業代などがプラスされます。
洗面台の修理内容ごとの料金相場は以下の通りです。
修理内容 | 料金相場 |
パッキン、止水栓の交換、調整作業 | 5,000円 |
排水管、部品パーツの交換 | 5,000~15,000円 |
水栓ハンドル、洗面部分の交換 | 20,000〜40,000円 |
排水管の詰まり除去(高圧洗浄機) | 25,000~35,000円 |
このように、パッキンや止水栓の交換などは比較的安く抑えられます。
古いタイプや海外製の水栓ハンドルは入手しづらいため、水栓本体の交換が必要になり、費用が高くなることもあります。
また、場所や時間帯によっては出張費や時間外料金が別途でかかることも。
出張費や時間外料金は業者によって異なりますが、3,000~6,000円程度が多いでしょう。
洗面台の水漏れ修理には火災保険を活用できる可能性も
洗面台の水漏れが原因で起きた被害には、火災保険を活用できる可能性があります。
火災保険は、自然災害や故意ではない事故による破損の場合に適用され、経年劣化での損傷は補償対象に含まれません。
洗面台の水漏れによる被害で、火災保険を使えるケースは以下の通りです。
- 激しい水漏れにより洗面台の塗装が剥げて交換、修理が必要な場合
- 洗面台からの水漏れにより、床が水浸しになり張替えが必要な場合
- 洗面台からの水漏れにより、壁紙の張替えが必要な場合
火災保険を申請する際は、申請サポート業者を使うと簡単にできるので、おすすめです。
賃貸での水漏れは管理会社や大家に相談しよう
賃貸での水漏れは誰が修理するのか、どこに連絡すればよいのかわからない人もいるでしょう。
賃貸で洗面台からの水漏れに気付いた場合は無断で修理せず、管理会社、または大家に相談してください。
水漏れの原因が建物や洗面台自体の経年劣化の場合は、管理会社や大家が修理費用を負担してくれます。
マンションやアパートでは下の階にまで被害が及ぶ恐れがあるため、水漏れに気づいたらすぐに止水栓を閉めて管理者に連絡しましょう。
なお、髪の毛やゴミの詰まりによって水漏れしてしまった場合は、自分に過失があるため費用は自己負担です。
洗面台が水漏れする5つの原因
洗面台の水漏れは、部品の劣化や異物の詰まりなどが原因で起こります。
ここでは、以下5つの洗面台が水漏れする原因を解説します。
- 蛇口内部|パーツの劣化
- 給水栓|接合部分のゆるみや劣化
- 排水管のS字トラップ|接合部分のゆるみや劣化
- 床下の排水管|パーツの劣化やパイプ自体の破損
- 排水管全体|ゴミや髪の毛の詰まり
水漏れの原因を突き止める参考にしてみてください。
①蛇口内部|パーツの劣化
「蛇口を閉めても、水が漏れる」「シャワーホースから水漏れする」場合は、蛇口内部のパッキンやバルブカートリッジの劣化が原因です。
パッキンはゴム製なので、長い間使用していると劣化し、水漏れの原因になります。
また、バルブカートリッジとは、水量や水温の調節ができる部品のことです。
バルブカートリッジが劣化していると、水量や水温の調節ができなくなるため、水漏れが起こります。
パーツの劣化に気付いた場合は、新しいものに交換しましょう。
②給水栓|接合部分のゆるみや劣化
給水栓からの水漏れの多くは、接合部分のナットのゆるみや内部のパッキンの劣化が原因です。
給水栓はナットによって給水ホースに固定され、蛇口へ水を送り込むために高い水圧がかかっています。
何かの拍子にナットがゆるんでしまうと、水圧で徐々にゆるみが大きくなり、水漏れが起こります。
ナットのゆるみの可能性がある場合はレンチを使って締め直しましょう。
ナットを締めても直らない場合は、内部のパッキンの劣化が考えられます。
③排水管のS字トラップ|接合部分のゆるみや劣化
排水管のS字トラップから水漏れがする場合は、接合部分のゆるみや部品の劣化が原因です。
S字トラップは洗面台の排水口から、床下の排水管に繋がっています。
それらのつなぎ目を固定しているのがナットです。
ナットがゆるんでいると、水を流すたびにそこから水漏れします。
また、S字トラップの接合部分のパッキンが劣化している場合も、水漏れに繋がります。
パッキンの寿命は10年程なので、10年を目安に交換するのがおすすめです。
④床下の排水管|パーツの劣化やパイプ自体の破損
床下の排水管の水漏れは、パッキンの劣化やパイプ自体が破損していることが原因です。
排水管の耐用年数は10~15年程度です。
そのため、耐用年数を超えて使用している場合は、劣化によりパイプ自体が破損し、水漏れが起こる場合があります。
床下部分の損傷は気付きにくく、修理も大掛かりになることがあるので注意しましょう。
⑤排水管全体|ゴミや髪の毛の詰まり
排水管全体に共通する水漏れ原因は、ゴミや髪の毛の詰まりです。
洗面台は毎日使うため、掃除をしていても徐々にゴミや髪の毛が蓄積されます。
排水管にゴミや髪の毛が大量に詰まると、水の流れが悪くなり、逆流して水が漏れてくることがあります。
床上の排水管に詰まったゴミは比較的取り除きやすいですが、床下の配管が詰まった場合は作業が難しいので、業者に頼む必要があるでしょう。
水漏れ箇所が分からないときに考えられる2つの原因
水漏れ箇所が特定できないときは、洗面台の水漏れではない可能性が高いです。
水漏れ箇所が分からないときに考えられる原因は以下の2つです。
- 洗面台の周りにある家電からの水漏れ
- 上の階からの水漏れ
それぞれのパターンを詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
①洗面台の周りにある家電からの水漏れ
洗面所の床が水浸しになり、洗面台からの水漏れ箇所が分からないときは、周りに置いてある家電から水漏れをしている可能性があります。
洗面台の周りには洗濯機が置いてある家庭が多いことでしょう。
洗濯機が排水ホースの劣化などによって破損すると、水漏れを起こし、洗面所の床が水浸しになります。
水漏れ箇所を見つけてもすぐに修理できない場合は、応急処置として破損部分にテープを巻いておくと良いでしょう。
②上の階からの水漏れ
知らない間に天井や壁が濡れている場合は、上の階からの水漏れが原因の可能性が高いです。
上の階の排水管の劣化などにより水漏れが起きると、上の階の床下や壁を伝って下の階まで水が漏れてくることがあります。
マンションやアパートの場合は、上の階の住人の不注意で被害が起きていることもあるでしょう。
賃貸であれば、まずは建物の管理者に連絡するのがおすすめです。
まとめ:洗面台の水漏れを安く修理するなら火災保険を活用しよう
洗面台の水漏れは、部品の劣化や排水管の詰まり、破損などが原因で起こります。
部品の交換は自分でもできますが、床下の排水管は家の構造に合わせた修理を行う必要があるため、専門知識のある業者に頼むのがおすすめです。
また、洗面台の水漏れが原因で床が剥がれた場合などは、火災保険が使える可能性があります。
もし、洗面台の水漏れ被害で火災保険申請をご自分で行うのが難しければ、火災保険申請サポートのプロである「修復ナビ」を利用するのがおすすめです。
火災保険の申請は複雑な専門知識が必要なため、ご自身で給付金請求を行うと、見落としや間違いが発生する可能性もあります。
スムーズな申請と最大限の給付金を受け取るには、プロの力を借りるといいでしょう。
「修復ナビ」ではご相談から火災保険の申請サポートまですべて無料で対応しています。また弁護士監修で、現地調査も一級建築士などのプロが行うため安心してご利用できます。
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